動画カラオケ作成講座

作成手順

ここで紹介している手順はあくまで当方の作成手順です。
思いっきりローカルな事をしていたりしますが、実際の流れを見てみる事で理解も早いのではないか?と思っての事です。

必要なソフトに関しては、持ち込みに必要なソフトの一覧、をご覧下さい。

  1. 動画素材準備
    TV録画ものを使ってみる事にしましょう。TV録画を撮りためていてDivXで保存してあるとします。
    これをそのまま素材に使う事ももちろん可能ですが、DivXは重いコーデックですので、編集には向きません。
    そこで、編集しやすいコーデックに変換します。
  2. 音楽素材準備
    基本的にはボーカルあり版とカラオケ版を用意します。
    wave推奨。mp3等でもいいのですが、mp3を再デコードしてwaveなりmp3を再度作るため、音質が劣化します。
    …とは言え、これが聞き取れるレベルの人はそうそういないので実害はありません(笑)
  3. Premiereでの編集
    ようやく映像の編集になります。
  4. mkvファイルの作成
    ここではあくまで私のやり方と言う事で説明していますので、mkvファイルを作成しています。
    mkvファイルは先にちょっと書きましたが、音声トラックを複数持つことが出来るファイルです。
    このファイルをマスターとして保存したいがためにmkv形式で作成していますが、一般的にはaviファイルを作ってもらっても構いません。

    mmg.exeを実行します。

    addを選択し、結合するavi、ボーカルトラック、カラオケトラックを選択します。
    適宜Language等の設定を行い、Start muxingをクリック
  5. 歌詞ファイルの作成
    映像素材ができあがりましたので、あとは歌詞を付ければいいだけです、完成までもう一踏ん張り!!
  6. 動画と字幕の合成
    ここまでで動画と字幕の合成は完了し、一通りの作成は終わったのですが、考えてみると、ここで作成した動画と言うのは再生環境を選ぶものなのです。
    フォントの問題。今回字幕を作ったフォントはこのパソコンにしか入っていないかも知れません。
    パフォーマンスの問題。DivXなりで作成したAVIは貧弱なパソコンでは再生出来ないかも知れません。
    カラオケに持ち込むパソコンは、動画を作成したパソコンと異なる事が多いので、環境に依存しない形式、、、MPG1にデータを変換しておくのがいいかと思います。
2006年8月25日 現状に合わせて修正
2004年8月28日 TMPGのDirectShow経由での読み込み追加
2004年8月25日 お手抜き初稿